切り口は1つ

昨日、9月26日(木)は、この半年間、月1回続けてきた

「つたえるしごとラジオ」の公開放送の日でした。

毎回ゲストをお迎えして「つたえる」を「つたわる」にする極意を

教えてもらっています。

 

今回のゲストは、シンガーソングライターの寺前未来さん。

テーマは「歌でつたえる」。

 

奈良で一緒にイベントをしたり、

ラジオ局でも何度かお会いしたりしていて

大好きなアーティストなんですが、

ゲストとしてゆっくりお話しするのは今回が初めて。

未来ちゃんの柔らかい感性、優しい人柄、創造性、

いろんな魅力に溢れた楽しいラジオとなりました

(私の声が大きくてバランス悪くてごめんなさい)。

よかったら聴いてくださいね。

↓↓こちらで聴けます。

https://www.youtube.com/watch?v=bLe1Setg5do

 

 

そして私が深く深く共感したのは、

未来ちゃんの大学時代の、文章実習の先生の言葉で

未来ちゃんがとても大切にしていること。

「切り口は1つ」。

 

言いたいことはたくさんあるけど、全部言ったら伝わらない。

泣く泣く手放した最後の1個だけを大事に、数分間を紡ぐ。

というお話をしてくれました。

 

そう。私たちラジオの作り手も、

3、4分の内容で喋るために、何時間もかけて取材をして、

そのごくごく1部しか使わないことがほとんどです。

取材内容の大半をバッサリと切り捨てて、

ごくごく絞った内容にします。

だったら最初からそんなに時間かけて取材しなくても

数分間喋れるだけ取材したらいいやん?と言われるかもしれませんが、

10のうちの1を話すから、1に深みが出るのであり、

1しか知らずに1を全部話しても、それは情報としてスカスカ。

1を生かすための、9を捨てるという行為なのです。

 

それは身を切るような行為。まさに「泣く泣く手放し」ます。

あー、あれも伝えたい、これも聴いてほしい!って

いつだって思ってしまうものです。

 

で、欲張って入れちゃうこともありますが、

そういう時は、あまり伝わらなかったかなと、反省することが多いです。

情報の取捨選択、というよりほとんど「捨」なのかもしれませんが

その分、本当に伝えたいことが伝わるのだと思います。

歌なら、なおさらなのかもしれません。

 

そんな未来ちゃんが、

「つたえるしごとラジオ」で私とともにパーソナリティをしている

山本あつしさんと相談して、私のために曲を作ってくれました。

サプライズすぎる〜(泣)。

あつしさんが私について色々と書き連ねてくれたことをもとに

とても美しくて、眩しい曲に仕上げてくれました。

タイトルは「はなむけ」。

 

私の宝物が1つ増えました。

 

つたえるしごとラジオ 出演のお知らせ(2019/09/26)

私がこうしてウェブサイトに投稿したり、

SNSに何か書いたりするように、

誰もが手軽に発信できる時代になったからこそ

「伝える」を「伝わる」に変える技術が大切になってきました。

 

様々な方法で「つたえるしごと」に取り組む

プロフェッショナルを毎回ゲストに迎え、

伝えるための技術について考える、

月一回オンエアの公開放送ネットラジオ。

友人の、ならそら代表 山本あつしさんと私で始めて、

今回で6回目となります。

 

毎回、本当に面白い切り口の「伝える」仕事のお話が聞けて

確実に私の視野は広がっています。ありがたやー。

 

次の開催は2019年9月26日(木)

場所は 未来を紡ぐ場所 PLY OSAKA

今回は「歌でつたえる」というテーマで

私も大好きなシンガーソングライターの

寺前未来さんをお迎えします。

 

未来さんの歌は、柔らかいのに強くって、

グイッっと筋が通っているのに、しなやかで、

控えめなのに、ちゃーんと気持ちの奥底に届いてきます。

 

言葉もとても大切にされている寺前未来さんから

どんな「伝える」を「伝わる」にするお話が飛び出すのか

楽しみです。

未来ちゃん、歌ってくれるかなぁ・・・♡

 

詳しくはこちらをご覧ください。