最近うちのニャンコ、イジーさんが粗相をしましてね。
時々やるんです。ストレスかなぁ。
前は引越しでどんどん家の中の様子が変わって行く時に
何度か立て続けにやられました。
今回は、雨が降ったり強風だったりで、
窓さえ開けてあげられない日が続いたので
ベランダでゴロゴロするのが大好きなイジーさんは
ストレス溜まったのかなぁ。。。
(昨日から晴れ間が戻ったので、早速ベランダを楽しんでます)
イジーが粗相するのは、いつも布団の上(泣)。
今回は娘の布団の上でした。
その直前に、年下のお友達がうちに遊びにきて、
娘の布団の上にお茶をこぼしました。
お茶と猫の粗相のダブルパンチ。
もう悲惨。。。

というわけで、行ってきました「フトン巻きのジロー」。
ご存知ですか?ジロー。
なんて偉そうな言い方してますが、私も半年前くらいに知りました。
テレビで「今勢いのあるコインランドリー」として
紹介されていたのです。
なんでも沖縄発の会社で、
布団を丸ごと洗って乾燥させる洗濯乾燥機があること、
布団のワタがよれないように
布団を巻くというやり方が画期的なこと、
などが紹介されていました。
お布団丸洗いのお店は他にも色々ありますが、
敷布団を「巻いて」「洗う」というフトン巻きは
商標登録出願済みの、フトン巻きのジローオリジナルだそうです。
沖縄は梅雨時の湿度も高いし、きっと需要あるだろうなぁと
思っていましたし、布団を丸ごと自分で洗えるのって
やっぱり気持ちよくて嬉しいもの。
最近沖縄以外の地域にも出店が増えてきていますが
(今のところ、関西には無いみたいです)、
沖縄には30店舗もあるというフトン巻きのジロー。
我が家の近くにもあるので、近々行くつもりではいました。
で、娘のお布団が大惨事になったので、「ヘルプミー!ジロー!」と
出かけてきました。
持って行ったのは、掛布団1枚と敷布団3枚。
広々した明るい店内には大きなテーブル。
このうえにお布団を置いて巻き巻きするんです。
お店のクルーの女性に「巻く必要がある布団かどうか」を
見定めてもらいます。
キルティング加工のない敷布団は、巻かねばなりません。
中綿のヨレを軽減するためです。
縦長に3分の1サイズに折りたたんで、
マジックテープ様のスペシャルバンドで5箇所ほど
ぎゅっと縛ります。
巻き寿司を超拡大した様な、縦長ロールのお布団の出来上がり。
これを、ドラム式洗濯機の中の、ドラムに沿わせる様に
入れて、洗濯スタート。
洗濯が終わったら、乾燥させる前に1度取り出し、
中のワタを均等にしてから、また縦長に巻いて、乾燥機へ。
30分ほど乾燥させたら、また取り出して今度は反対方向に巻いて
さらに乾燥させると乾きが早い、
といった技を、お店のクルーのお姉さんが教えてくれます。
セルフサービスのお店なのですが、
そのクルーのお姉さんは一緒に布団を巻いてくれたり
洗濯機にセットしてくれたり、いっぱい手伝ってくれました。
プリペイドカードは値段に応じて最大20%分余分に
金額が付いてくるので、お得ですよー
なんていう営業もしつつ手伝ってくれたお姉さん。
プロの仕事っぷり、素敵でした。
思わず嬉しくなって
「私ね、最近関西から引っ越してきたんですが、
関西にいるときにフトン巻きのジローのことをテレビで見て
沖縄に行ったら絶対洗いにこようと思ってたんです。
今日が初ジロー!(笑)」なんて雑談までしちゃったりして。
洗い終わった布団は、除湿できるお部屋にしばらく置いてくれて
出来るだけ乾燥させてくれました。
「お家に戻ってからもしばらく干しておくとよりカラッとしますよ」
とアドバイスもらい、
帰ってからさらに天日干し。
おかげでふんわり綺麗な布団になりました。
お姉さんが惜しみなく教えてくれて、手伝ってくれたおかげで
私もすっかりジロー通(笑 ほんまかな)。
うちの娘は、ハウスダストアレルギーがあるので
マメにジローで洗っておくといいなぁ。
また行こう。
サンキュー・ジロー。
シーユー・ジロー。
と、ここまで書いて、
やっぱりネーミングって大事だなぁと改めて思いました。
お店のコンセプトも、
お店で働く人も素晴らしかったので
人気があるのにも納得なのですが、
例えば「フトンクリーン」とかいうシンプルな名前の
コインランドリーだったら、
同じやり方でもここまで流行っただろうか。
固有名詞なんて、今やなかなか覚えられない私が
フトン巻きのジローはすぐに覚えましたもの。
覚えていたら、検索もするし、グーグルマップでも確認するし。
行ってみるためのハードルがぐっと下がりますよね。
やっぱり名前って大事です。
キャッチーだもの。ジロー。