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娘の話ばかりで恐縮ですが、
先週のバレエの公演後、1週間ほどレッスンがお休みになりました。
それまで食べすぎないように我慢していた彼女も、
公演後すぐに「焼肉食べたい!!」とモリモリ。
体が肉を欲していた!って感じの見事な食べっぷりでした。
基本的に食べるの大好き、好き嫌い無しという娘が
「わぁ、お腹いっぱい食べた〜」と満足気な笑顔を見せていました。
その後、ボチボチ現実に戻ってきて
「レッスン再開前にもう少しスッキリしておきたいなぁ」と言い出した娘。
私としては「ダイエットなんてやらなくてええんちゃうの?」
って感じだったのですが、
バレリーナとしての自覚は大事なことだと思いますし、
体に影響がない程度のダイエットを計画しました。
でもダイエットって一人でするのはしんどいですよね。
ですから、私と夫も一緒に
2日半のファスティング的ダイエットをすることにしました。
今回娘がどうしても試したいと言っていたのはお嬢様酵素Jewel
フィギュアスケートのメドベージェワ選手がアンバサダーを務めているそうで、
可愛いYouTuberさんたちの間でも人気なんだとか。

酵素ジュースにマンナンタピオカ入りというこの商品を
牛乳、豆乳、炭酸水、ヨーグルトなどで割って1食置き換えるというダイエットです。
「これだけを食事にする生活を2日続ければ即痩せ!」
みたいな謳い文句も書かれていたのですが、
なんせ成長期の子供ですので、これだけを食べ続けるのは絶対禁止。
1日1食は、お嬢様酵素Jewel、
あとはスープやご飯少なめのおじやなどにしました。
脂肪分はほとんど摂らず、
消化にいいものだけを食べるという生活を2日間。
お腹が空いたら、お茶を飲む。
水分は1日2リットルを目標に。
栄養バランスはしっかり考えて、体の不調が起こらないよう、気をつけました。

その結果、2日半で
娘は1.5キロオフ。
夫も私も約2キロのオフとなりました。
痩せたこと以外によかったこと。
1 胃が小さくなったこと
スープなども、ちょっと食べたらお腹が満足!という感じになりました。
2 昼間の眠気が軽減されたこと
ランチの後、眠くなったりしませんか?
それがほとんどないというのは、とっても快適。
なんだか軽快に動けました。
3 何を食べるかを厳選するようになったこと
1回の食事で、何をどう食べるか、どういう順番で食べるかも
含めて、じっくり考えるので、食のありがたみもすごく感じます。
などなど、メリットはいろいろありました。
続いてはデメリット。
1 空腹
もちろんお腹は減ります。「お腹すいたー」と家族の誰かが言い出したら
「この空腹の瞬間、あなたは痩せているのよ!」と励ます(笑)。
2 買い物が辛い
スーパーやデパ地下、パン屋さんやケーキ屋さんなど、
街に溢れるいい匂いの誘惑に負けないように頑張りました。
3 レシピ作りが辛い
一人でダイエットをしていると、自分は食べないのに家族のために
ご飯を作るのはなかなかの苦行。
そうならないように、家族全員でダイエットしようと決めたのに、
私は番組でご紹介しているレシピを作らねばならない・・・。
美味しいのができたら、試食はほんのちょっぴり。
あとはダイエット終了後に食べるように冷蔵保存にしました。
4 味に飽きる
甘いものがあまり好きでない我が家にとって、
お嬢様酵素のマンナンタピオカの酸味は、とてもありがたかったです。
とはいえ、甘酸っぱいだけのご飯っていうのもやっぱりさみしい。
しかもお嬢様酵素以外の食事も、スープ1皿とか、おじや1ボウル
と言ったワンプレートもの。
いわゆる日本の定食のような、様々な味のものをバランスよく食べる
というのは、本当にいいものだなぁと改めて思いました。
5 あっという間に痩せたから、リバウンドに気をつけねば
身体は、自分に必要なエネルギー量に適応していきます。
つまり、急激に摂取カロリーを減らしたら、当然痩せるものの、
少ない食事をデイリーに続けていたら、ある一定以上は痩せません。
ダイエット中の停滞期の理由です。
停滞したら、ちょっと運動を増やすなどの負荷をかけると
また身体は痩せ始めますが、少ないエネルギーでも身体を維持しようと
いう風に人の体は変化していくんですね。
今、うちの家族みんなの身体は
「やばい!急激に痩せている!」と思っているわけです。
ここでどか食いなどしてしまったら、「よっしゃー、取り戻すぞ!」と
どんどん増やしていこうとするはずです。
だからこそ、大事なのはここから。
少しずつ、
量やタイミングに気をつけながら、通常食に戻していく。
「この体重が正常だよ。この食事量で、この体重を維持するんだよ」と
身体を騙していくという感覚ですね。
あーーー、書いてしまった。
リバウンドしないように、自らを追い込んでしまったよ、私。
2キロくらいのダイエットだったら、周りに分かるほどではないし、
リバウンドだって気づかれないはずなのに。
みなさま、私がふっくらしてきたら(今も十分ふっくらしているのだが)、
「リバンドしちゃったんだね。人間だもの。よしよし」と
優しい目で眺めておいてください(←すでに逃げ腰だわ 笑)。
まぁ、ダイエット&リバウンド防止は
多くの方にとって興味あるトピックスに違いありません。
まずは体が健やかに動くことを前提に、
これからも人体実験、いや、実体験も踏まえながら
書いていけたらと思っています。
余談ですが。
このお嬢様酵素って、どこから見ても若い女性をターゲットにした商品。
それを40代後半の夫が、いそいそとグラスに注いで
「今日は豆乳で割ろうかな」とか言っている図は
なかなかシュールでした。
お嬢様酵素ならぬ、おじさま酵素。
我が家のおじさまにも好評でした(笑)
冒頭にも書きましたが、お嬢様酵素の回し者では決してございません。