アスリートフードのアドバイス準備中

来たる9月16日(月・敬老の日)は

FM COCOLO HOLIDAY FEATURE

ENJOY THE MUSIC, CHEER FOR ATHLETES。

スポーツをフィーチャーした番組をお送りします。

 

私たちPACIFIC OASISチームも、スポーツネタ、色々仕込み中。

(渡辺美里さんを始め、いろんな方からスポーツにまつわる

コメントも続々と届いておりますよ♪)

 

で、私もアスリートフードマイスターとして

ちょっぴりアドバイスをさせていただくことになりました。

確認を兼ねて、ちょっぴり復習中。

 

楽しい番組になるように、番組一同頑張ってます!

「大丈夫」は世界の言葉

先日9月2日(月)に、大阪ガスが主催したアスリート食・Doという

トークイベントに、司会で参加させていただきました。

 

ゲストは、日本におけるトライアスロンのパイオニアの白戸太朗さん。

アスリートの目線から、食についてのお話を伺いました。

トライアスロンだけでなく、アイアンマンレースというさらに過酷な

レースにも挑んで来られた白戸さん。

 

トライアスロンの最も一般的なレース、オリンピックディスタンスは

スイムが1.5km、バイクが40km、そしてランが10km。

アイアンマンレースは

スイムは3.8km、バイクは180km、そしてランは42.195km。

消費カロリーも、体重60キロ〜70キロくらいの男性だと

5000kcal〜6000kcalとのこと。

試合時間ももちろん長く、10時間を超えるほど。

 

そうすると、水分とカロリーの補給がとても大切になるんですね。

水分補給はレース中に10リットル!

「1日に2リットルの水分を摂るといい」とよく言われますが、

1日2リットル飲むだけでもそれなりに意識と努力が必要ですよね。

それを、走りながら10リットル飲むだけでも大変。

お腹タポタポになりそうです。

でも「今飲む水分、今摂る補食は、この後1時間後、2時間後に

とても役に立つ。今飲めなければ、食べなければ、

1時間後、2時間後に絶対に足が止まるんです」。と白戸さん。

 

もちろん補食も走ったり、自転車を漕いだりしながら。

最も必要な栄養素は糖質です。だからアスリート用の羊羹などを

ポケットに忍ばせて、片手で持って食べるんです。

「本当はおにぎりとか食べたいんですが、

心拍数が150〜170の状態でおにぎりを食べるのはきついです」。

だから、手っ取り早くたくさんの糖質が食べられる羊羹が多いんですね。

 

「でも、ずっと羊羹を食べてたら、口が飽きるんですね」と

おっしゃる白戸さん。

そこで、口の中をさっぱりさせるアイテムが必要になります。

塩のタブレットや、梅干しなど、アスリートによって工夫があるそうです。

「おしること塩昆布」という組み合わせと同じ感じですね。

 

 

もちろん練習中もどんどんカロリーが消費されていくので、

とにかく食べなければならない。

だから、トライアスロン選手に最も必要な資質は

「胃腸が丈夫なこと」なんだと断言されていました。

 

白戸さんは、胃腸が丈夫だったこと、

たまたまタイからの留学生が家に何年かいて、当時にしては珍しい

タイ料理なども食べる機会があったこと、

そしてお母様の手作りのご飯を兄弟4人でワイワイ食べて育った環境

などもあって、気がつけば味の教育を受けていた、

様々な食を楽しむ素地ができていたとおっしゃいます。

 

だから、世界のどこへ試合に行っても、その地にあるものを

ポジティブに食べることができたそうです。

試合前には絶対に白ご飯のおにぎりを食べたいとか、

試合前日には絶対にパスタを食べたいとか、

いわゆる「勝負メシ」を持っているアスリートも多いですが

白戸さんは「そんなものは持つべきではない」。

 

勝負メシが食べられない環境に遠征に行くことも多かったから、

現地で「タンパク質食べたいな」と思ったら、そこにある肉や魚を食べる。

糖質を多めにしたいと思った時にマクドナルドしかなかった時は、

バンズを多めに食べたりと、工夫をしたそうです。

そしてそれを「あぁ、欲しい栄養が摂れてよかった」と前向きに

受け止めておられたんだとか。

 

「胃腸は丈夫です!」と言い切っておられた白戸さんですが、

それでも、練習で疲れすぎて食べたくない時もあるわけです。

練習の後、筋肉補修のためにタンパク質を摂ろうと思っても、

疲れてボロボロの時にお肉はちょっとキツイ。

じゃあ、今は豆腐なら食べられるかな、納豆ならいけるかなと、

その時の自分が食べたいものを食べる、それが心にも1番いいことだ

ともおっしゃっていました。

 

食べることって、生きる喜びの1つなんですよね。

それはアスリートも同じ。

よく、「食べることもトレーニングだ」と、我慢して、無理して

必要な栄養素を摂るようにしなければならないという話を聞きますが、

白戸さんの話を伺うと「食べる喜びを奪わないアスリート食がいいな」と

つくづく思いました。

もちろん必要な栄養素は補給するけれど、決まった食材だけを

ひたすら食べるとか、決まった調理法だけで作られたものを食べる

ということばかり続いていては、辛いですもんね。

 

ストイックに鍛えて、目標を高く持ってトライし続けておられる白戸さん。

でも、ただストイックなだけでなく、

ちゃんと楽しむことも作っておられる。

ここまで走ったら、これを食べようとか、

練習を最後までやったら、ビールを飲もうとか、

そういう喜びを持たなければ、楽しくなくなるでしょ?と

笑顔で話しておられた姿が、とても印象に残りました。

 

その後のトークでは、

大阪ガスの陸上 朝原宣治さんと、白戸太郎さんとのアスリートトーク。

世界の競技会に自分でエントリーして、自分で飛行機に乗って

現場に行くという形であちこち渡り歩いておられた白戸さんの

冒険談に会場は大爆笑。

まさに自分で世界に通じる道を切り開いて来られたのですね。

こういう第一人者がいるおかげで、今のトライアスロン人口の増加にも

繋がっているのだなと思いました。

 

トライアスロン、アイアンマンレースは、長時間の試合。

だから、何か辛いことがあって、それで心が折れてしまっていては

その後続かないんです。

例えば、自分が飲もうと思っていたドリンクが何かの拍子に溢れてしまった。

あぁ、飲みたかったのに・・・と思うのか

よーし身軽になった!と思うのか。

例えば、コースを間違えてしまった。

あぁ、もうダメだ・・・と思うのか、

もう一回戻って走り直したらええだけやん!と思うのか。

大事なのは「大丈夫!」って思うこと。という話も印象的でした。

スポーツだけに限らず、どんなシーンにも役立てられますよね。

 

世界のどの言語にも「大丈夫!」に相当する言葉があるんですよと白戸さん。

 

韓国語の ケンチャナヨ

英語の Take it easy

フランス語の Que Sera, Sera

スワヒリ語の Hakuna Matata

 

 

実際に自らの力で切り開いて来られた方だからこその

説得力ある言葉たち。

とてもいいお話を伺うことができました。

アスリートフードのイベントのお知らせ

そろそろ夏も終盤。

最近は朝晩が涼しくなってきたので、夜に時々ウォーキングをしています。

スポーツの秋ももう間近ですね。

 

そんなタイミングで、トライアスロンの白戸太郎さんをお迎えした

トークディナーショーのお手伝いをすることになりました。

 

日 時:9月2日(月)18:30~20:30 ※受付開始18:00

場 所:ガスビル食堂(大阪ガス本社ビル8F)

<住所>大阪市中央区平野町4丁目1-2

<アクセス>地下鉄御堂筋線淀屋橋駅13番出口より徒歩2分

出演者:白戸 太朗さん

(スポーツナビゲーター・アスロニア代表・東京都議会議員)

参加費:6,000円。定員50名。

 

 ディナーコース&ワンドリンク付で、

追加のお飲物は別料金にてご注文いただけます。

かなりおいしい秘密のお土産もご用意されているそうですよ!

 

トライアスロンとは、自分とどう向き合うかが問われるスポーツ。

心の持ち方、日々の食生活など、色々伺っていければと思っています。

 

申し込み方法:以下をメールにてお送りください

1.参加者全員のお名前

2.ご住所

3.ご連絡先電話番号

【申込み・問合せ】

アスリート食・DO事務局

asusyoku@osakagas.co.jp

 

修学旅行での出来事

うちの娘、てんやわんやの準備を経て(そりゃもうお年頃だから大騒ぎさ)、先日小学6年生としての修学旅行に、広島へ行ってきました。

 

帰ってきた彼女が、私の顔を見て最初に言ったのは「平和記念資料館がすごかった・・・」ということ。原爆が落とされて、亡くなる直前の子供が親に伝えた言葉、亡くなった子供に残された親が伝えた言葉などの展示を見て、涙が止まらなかったと言っていました。

 

お水を欲しがる子供に、でもお水をあげてしまうと火傷に良くないという、誰彼ともない噂を信じて、お水をあげなかったお母さん。その後数時間で亡くなった子供を思い「それなら思い切りお水を飲ませてあげれば良かった」と語ったことなど、娘は一生懸命私に聞かせてくれました。

「ひいおばあちゃんが生きていれば、今だったらもっといっぱいお話聞けたのに」と、数年前に他界した私の祖母に会いたがったりもしていました。

 

 

もちろん、お友達と過ごした時間、先生方と過ごした時間など、楽しかったこともたくさん教えてくれましたよ。地元の美味しいものも食べたりしながら過ごしたお土産ショッピングの時間の楽しさなども聞けました。お土産屋さんの一角で牡蠣まで食べさせてもらったんですって!ええなー。

 

家へのお土産はもみじ饅頭と、広島風お好み焼きせんべい(ソース味)。そして私には厳島神社で買い求めた小さなお守りもくれました。すごく嬉しかったです。大事にします。

 

無事に、楽しく修学旅行を終えたのだなぁと私もホッとしていましたが、その数日後になって娘が「あのな、実は言ってなかったんだけど」と、こんな話をし始めました。

 

平和記念資料館でのこと。

娘の学校は先生と生徒たちで資料館を見て回っていたのですが、修学旅行に来ている他の学校では、地元の観光ガイドさんのような方が、資料館での案内をされているところもあったそうです。

 

たまたま娘が通りかかった時、ある小学生グループのガイドさんが原爆の話をしていました。その後、小学生たちに質問を投げかけたのです。「では、これは誰が悪かったのでしょう」と。

 

娘は先を促す友達に「ごめん、ちょっとだけこの話聞きたい」と待ってもらい、娘はそのガイドさんの話の続きを立ち止まって聞きました。

「では、これは誰が悪かったのでしょう」。

その問いかけに、小学生グループの中の1人が答えました。

「誰も悪くない」。

ガイドさんは「違います」とおっしゃいました。

別の小学生が答えました。

「日本が攻撃をしかけたから、日本が悪い」。

ガイドさんはまた言います。「違います」。

そしてこう続けました。

「悪いのはアメリカです」。

 

 

日本とアメリカの両方の血を引く娘は、とても複雑な気持ちでそのやりとりを聞いていたそうです。そして「ママ、どう思う?」と。

私たちは日本人とアメリカ人のいる家族だから、複雑な気持ちはあるけれど、それと同じように、広島の人、原爆を体験した人ならではの思いもきっとあるよね。広島には、原爆の被害にあった人、そのご家族、子孫の方々も多いから、アメリカ憎しという考えの方もいまだにおられるのかもしれない。その考えを否定することはできない。みんなそれぞれの苦しみがあって、それは私には想像しきれないことだから。
でも、戦争の話ってとてもデリケートで、色々な考えがあるから、正解が1つだとは思わない。私はあえていうなら戦争を起こした人、戦争を続けた人、みんなに責任があると思う。平和についても、みんなが自分の責任だと考えるべきだと思っている。1番怖いのは、自分の考えだけが正解だと思って、それを押し付けること、そしてそれぞれが考える機会を奪うことだと思う。

 

というようなことを答えました。ちょっと長い答えにはなりましたが、娘は娘なりに一生懸命理解しようとして聞いてくれたように思います。

 

娘は「あんな風に小学生にガイドさんが自分の考えを正解だって教えていいのかなと思った」と言っていました。そういう疑問を持てたことだけでも、私は修学旅行に行った甲斐があったなぁと思います。ただ、目の前ではっきりと「アメリカが悪い」と言われたことは、娘にとっては半分自分が否定されたような気持ちになったのだろうなとも感じました。

娘の中での答えは、きっとまだ出ていません。それでいいのだと思います。

「色々考えさせられる経験だったね。でもこれからも考え続けていってほしいな」と伝えました。

 

 

そしてその後、宮島の水族館を見学していた時にも、ある出来事があったそうです。

お転婆な娘は水族館内を歩いているときに、ヒョイっとベンチをまたいだそうなんです。

決して褒められる行動ではないのですが、それを見た他の学校の修学旅行生たちが娘に言いました。

 

「あーー!ベンチまたいだりしたらダメなんだよ。外人さん!」

「うわ、ダメなんだよ!分かる?外人さん?」

「あ、日本語わかんないか~(笑)」。

 

 

そりゃ、ちょっと濃いめの顔ですが、うちの娘の母語は関西弁やっちゅーねん。

ガイジンって、なんやねん!うちの娘は日本国籍もってるっちゅーねん。

 

娘は傷つきながらも彼らに言いました。

「ベンチまたいでごめんね!でも日本語分かるから。今言ったこと全部聞こえてるから!!」。

 

気まずそうに立ち去った彼らは、それでも一言も謝らなかったとのこと。

 

そしてその後また水族館内で同じグループに遭遇してしまったそうです。

その時も「あ、さっきの外人や」「あ、日本語わかるんだった」とか言われたそうです。

 

 

今、2019年ですよ。

来年には世界各国から大勢集まる東京オリンピックもあるんですよ。

未来を担う小学生がいまだに「ガイジン」という言葉を使うこと、

いわゆる典型的な「アジア系」の見た目でない娘を「ガイジン」と簡単に呼んでしまうこと、

見た目が「ガイジン」っぽいなら日本語が分からないと判断してしまうこと、

それを誰もとがめないこと・・・。

恐ろしくなりました。

 

日本はどれほど時代に逆行しているんでしょう。

 

アメリカと日本の血を持つ子供を産み育てるということを、私は「もう21世紀なんだし、昭和的な差別なんてそうそうないだろう」と正直甘く見ていました。

それでも娘の話を聞くと、このような見た目だけで差別されることがいまだにしょっちゅうあるんです。

「嫌な思いをしたね。そんな中でもきちんと自分の言葉で言い返せて偉かったね」

と娘に言いながら、なんか悔しさやら悲しさやら、様々な感情がぐるぐる回って泣きそうになりました。なんでこんなに暮らしにくいの?なんでこんな風に意味なく傷つけられる必要があるの?

 

正直気持ち悪いです。

何を教育しているのだろう。

多様性とか、人権とか、

よく聞く耳障りのいい言葉って、上っ面のだけのものなんでしょうか。

 

もちろん、こんなしょうもない差別をするのはごく一部の人だと分かっています。

いわゆる「ハーフ」という人たちは何を言われても「はいはい、またか」ってさらっと流した方がいいよっていう考えをお持ちの方もいるでしょう。

でも、悲しい気持ちは否定できない。悔しい気持ちを持つのだって自然。

だって同じ人間ですよ。同じ小学生ですよ。なんでそんな排他的なことを言うんでしょう。

 

 

娘が平和を学びにいった広島であった出来事。

親としてもすごくモヤモヤしましたし、娘はもっと傷ついたことでしょう。

それでも、残念ながら世界にはまだまだ全然仲良くできない人たちがいっぱいいて、自分と違う人をすぐに排除する考えの人もいて、だけどそれは絶対的におかしいことだと娘が実感できたのではないかとも思っています。その思いが小さな光となって、彼女の平和を願う気持ちを育んでくれればと思います。

 

私たち家族もこれからも娘と一緒に考え、傷つき、悔しがります。

そしてきっとこういう経験が、娘を優しく偏見のない人に導いてくれると信じていきます。

 

様々な考えの方がおられることを承知の上で、あえて書きました。

最後まで読んでくださって本当にありがとうございました。

りんご様様

朝からバレエ、夜までバレエ。

朝ごはんを食べたら、きっと夜まで帰ってこない娘。

何時に帰るか分からない・・・。

 

お弁当を持って行きました。

ネギ入り卵焼き、ハーブソーセージ、たらこおにぎり、ピーマンとナスの味噌炒め、自然薯の梅和え、きんぴらごぼう。

 

絶対これだけではエネルギー不足なので、あとはりんご1個。

 

果物の果糖はエネルギーに素早く変わってくれます。

リンゴ酸などの有機酸は乳酸を減らして、疲労回復効果も。

それから殺菌作用も持っています。風邪の季節の補食にいいですね。

食物繊維も豊富な分、しゃきっとした食感で食べ応えもありますね。

 

アスリートには嬉しい働きいっぱいのりんご。

この冬はりんごを箱買いして、キッチンの床下収納に入れて保存しています。

ここはお酒の保存にもいい場所なのですが、果物にもぴったり。

温度も湿度も低くて、とってもいいのです。

 

りんごさん、ありがとう。あなたが娘のバレエを支えてくれているわ。

あ、ちなみに私、娘がお腹にいる時のつわり中、

数少ない食べられたものがりんごでした。りんごサイコー。