「平日はいつ昼ごはん食べてるの?」とよく聞かれます。
月曜日から木曜日、11時〜14時のラジオの生放送を担当していると、いわゆるお昼ご飯の時間はずっとマイクの前にいることになります。喋り手さんにもよるのですが、番組中の曲の合間などに軽くつまみながら空腹を収める人もいれば、番組が始まる前にしっかり食べておく人もいるでしょう。私は番組中は食べずに、終わってからランチを食べることにしています(番組中食べると、唾液が増えて、なんとなくしゃべりにくくなるんです)。
ですからいつも14時すぎ、収録などがあればもっと遅く14時半、15時近くなることもあります。ここでしっかり食べて、夕食はとても軽くすませる場合もあれば、ここは軽めにして、夕食は普通に食べる場合もあったり。
でも、共通して言えるのは、ゆっくりランチを食べる時間があまり取れないということです。外にゆっくりランチに行きたくても、そこまでの時間がない!ということがほとんど。私のように慌ただしい昼食を余儀なくされている方、たくさんおられるでしょうね。
自宅からお弁当を持っていく日もたまにあるのですが、近くのスーパーで買って、局内で食べながら、スタッフと打ち合わせをしたりすることもしばしば。外で食べるのでも、家で食べるのでもない、外で買ってきたものを食べる「中食」の昼食です。先日書いた食中毒に関する点からも、中食のメリットはありますしね。
アスリートの方々でも、今の自分の体にはどんなものを買って食べればいいのか、どんな食べ物を注文すれば良いのかという知識があれば、有利ですよね。
トレーニングで筋力をあげようとしている真っ只中なら、たんぱく質多めとか、持久力、スタミナをつけたいというアスリートなら、炭水化物や鉄分多め、また今日は汗をたくさんかいたという時は、ミネラル多めというのも大事です。
意識の高いアスリートは、合宿や遠征試合などのホテルで出る、いわゆるバイキング形式の食事でも、素晴らしくバランスの良い食事をちゃんと選んでくるそうです。フィギュアスケートの浅田真央選手などは、いつもバイキングの取り方もパーフェクトだったとか。国際オリンピック委員会も、サプリメントに頼ることなく、食事だけで十分体づくりができると明言しています。いかにバランス良いチョイスをするか。その意識だけで、中食も立派な栄養補給になってくれます。
今日の昼食の中食、どうしようかなーと、バランスを考えながら選ぶのも楽しいものです。パズルのようにあれこれ組み合わせを考えると、何気なく買ってくるランチも、ちょっと気合入れて食べたくなるかもしれませんよ。
例えば。

また、ある日は。

などなど。中食写真を撮っておいて、後で栄養成分を確認するというのもいいですね。
アスリートの場合、5大栄養素(炭水化物、たんぱく質、ビタミン、ミネラル、脂質)をバランス良く食べることの中に、牛乳または乳製品、果物を毎食加えることが「アスリートフルコース」と言われています。
アスリートでなくても、アフター5にスポーツを楽しまれる方もおられるでしょう。今日は仕事の後、ジョギングをするんだとか、ゴルフの打ちっぱなしに行く、フットサルの練習がある、などスポーツを楽しまれる日は、チーズや、ヨーグルトなどの乳製品、カットフルーツやバナナ、リンゴなどを加えると良いですね。その時の果物も、汗を多めに書く場合はビタミンCの多い果物、持久力を必要とする時は糖質多めの果物と、使い分けるとベターです。
ちなみに、ビタミンCが多い果物は、切り口があまり黒ずみません(みかん、キウイ、ぶどうなど)。バナナ、リンゴ、桃など、切り口が黒ずみやすい果物の方がビタミンCが少なめ傾向ですので、ご参考までに。
昼食…どうしても、仕事の時はパン生地に合わせて段取りになるので、まとまった時間が取れず、ここ20年近く食べてません。休みの時は食べますがバランスは完全に無視状態です(・_・;)せめて、休みの時ぐらいはバランスを考えたいと思います。私の食べてるフルーツ、ビタミン少ない系ばかりでした(~_~;)
酸っぱくないフルーツがお好きなんですね^^
ビタミンC補給に酸っぱ目のフルーツを摂りたいけど、苦手だなという時は栄養たっぷりの蜂蜜をちょっとかけるのも良いですね。
なるほどです!蜂蜜なら常備してますし食べれそうです!(^^)!