家庭でできる食中毒予防のポイント6つ

さぁ、本格的にアスリートフードマイスター2級の勉強が始まりました。

今回はマークシートだった3級とは違って記述式。知識を言葉にしてきちんと説明する力が問われるそうです。

 

というわけで、勉強する中で、あまりにも専門的な内容はともかく、「こういう情報は様々な人に役に立つのでは?」というものは「アス飯前!!」にも共有することにしました。

6月です。

食中毒の季節などと言われますが、これからの高温多湿の時期に多いのが細菌性の食中毒(寒い季節はノロなどの、ウィルス性食中毒が増えます)

細菌性食中毒。例えば翌日のカレーなどでよくあるのがウエルシュ菌も、細菌性の食中毒です。

空気を好まないので、煮込んだ後冷めたカレーの表面に油の膜が張ると、その下は空気がほとんど入らないので、ウエルシュ菌にとっては、格好の繁殖場所。

そのカレーを作った1日目。

・作ったら熱いうちにさっさと食べる。余った分はできるだけ早く冷ます。

そして翌日残ったカレーを温めなおす時。

 必ず底から混ぜて空気を入れながら、徹底的に加熱する。

 

これがとても大事です。

2日目のカレー、特においしんですよねー。でもこれからの時期は特に注意が必要です。温めなおす時、表面や端の方は沸騰したみたいにぶくぶくなりやすいんですが、底の方、真ん中の方は全然温まっていない!というのがありがちです。しっかり加熱して、しっかり混ぜて、空気が嫌いなウエルシュ菌をやっつけちゃいましょー。

 

そんな、食中毒、厚生労働省に報告されている分だけで年間1000件ほどと言われています。でもこれは、あくまでも体調不良で病院へ行き、食中毒と診断されて、医師が保健所に連絡した件数。

つまり、ちょっとお腹痛いけど、ま、寝てたら治ったわ、とか、お医者さんに「お腹の風邪ですねー」とか診断されてたけど実は・・・っていうパターンなどは数に入っていません。

そんな食中毒のうち、実は6割が家庭で起こっているとも言われています。

 

はい!そこで、家庭でできる食中毒予防!!

 

ポイントは6つあります。

1 食品の購入

消費期限をチェック
肉魚は分けて包む(できれば保冷剤、氷とともに)
寄り道せずまっすぐ帰る

 

2 家庭での保存

帰ったらすぐに冷蔵庫に
冷蔵庫の中は7割程度
冷蔵庫の中は10度以下に保つ
冷凍庫は-15度以下に維持
肉魚は汁が漏れないよう、包んで保存
停電中の扉の開閉は控える(庫内温度に影響)
作ったものは上の棚、肉魚などは下の棚 というように、
上から下へ菌が落ちることを意識した冷蔵庫内での置き方をする(逆に置くと、肉魚からの菌が下の食品に落ちてしまうかもしれません)

 

3 下準備

こまめに手洗い
布巾タオルは清潔に
ゴミはこまめに捨てる
肉魚を切ったら調理器具は熱湯消毒
包丁、ふきんなど、洗って消毒
生野菜などの生で食べるものと肉魚は離して置く
井戸水の場合、水質に注意

 

4 調理

作業前にしっかり手洗い
加熱は充分に(中心温度75度1分以上)
台所は清潔に
手に傷がある時は、調理用手袋を使う
電子レンジを使う時は、均一に加熱されるように気をつける
調理を途中でやめたら、食品は冷蔵庫へ

 

5 食事

食事の前に手洗い
盛り付けは清潔な食器、器具を使う
長時間室温に放置しない

 

6 残った食品

時間が経ちすぎたり、少しでもあやしいと思ったら、思い切って捨てる
手洗い後、清潔な容器で保存
温め直す時は充分に加熱(75度以上)
早く冷えるように小分けする

 

熱湯消毒とともに家庭で使いやすいのは市販のアルコールスプレー。ただし、これはスプレーしたらうまい具合に消毒できるだけのアルコール濃度で売られています。あまりに濃度が高いと引火の危険があるので、そのギリギリの攻め具合で濃さが決められているはずです。ですから、これを濡れた場所にスプレーすると、そこの水分でアルコール濃度が薄くなります。これだと消毒効果が減ってしまうんですね。アルコールスプレーは乾いたところに!が基本です。

トイレなどの洗面所にも石鹸とともによく置いてあるアルコールスプレーですが、これも石鹸でしっかり手を洗って、手を完全に乾かしてからシュッシュとスプレーするのが最も効果が高いんだそうですよ。

“家庭でできる食中毒予防のポイント6つ” への4件の返信

  1. 真美子さん、おはようございます^ ^
    いよいよ梅雨入りですかねぇ…今日の晴れ間、大事に使わないと(^ω^)
    食中毒は怖いですね。堺市はO157を経験しておりますので、我が家でもこの時期は特に神経質になります。真美子さんが書かれている通り食材、調理にも最善の注意が必要ですし、体調管理も大切ですよね。
    梅雨時期の湿度や温度差で調子狂います。寝苦しくて睡眠不足とか…
    快眠と快食!これが一番かも?
    梅雨、元気に乗り切りましょう^ ^
    真美子さん、あまり「追い込まず」^ ^ ゆっくり、安全運転で…2級合格!目指してね!

    1. クルミのママさん、こんばんは。

      O157も今回色々と勉強しましたが、感染経路が分かりにくいんですよね。去年の夏に群馬、埼玉あたりで発生したO157も、ポテトサラダが原因か?と言われていましたが、結局確証はないままなんだそうです。食材そのものに付着しているのか、調理器具についているのかなども解明しにくいようです。
      だからこそ、油断大敵だなぁと改めて思います。

      蒸し蒸ししていますね。私はあまり気温や湿度に左右されないのですが、娘はさっそくこの蒸し暑さで何となくスッキリしていない様子です。今日は「できるだけ早く寝なさいよ〜!!」と何度も何度も言って、ベッドに追いやりました(笑)

      今年の梅雨は大雨が降りやすいなんて言われていますよね。何事もなく無事に終わりますように。

  2. 食中毒!仕事ではちゃんと、勉強した通り、保健所から言われた通り気を付けています!!何故か家では適当…(・_・;) ポイント6つ。かなり微妙(-_-;)冷蔵庫の開け閉めが多く、きっと、庫内は10度以上(~_~;) 家で手を切ったって、そのまま続行(゚Д゚;)黄色ブドウ球菌に汚染されてるかも(;゚Д゚)確かに私も嫁も何回かお腹が痛くなった事もあります(;´・ω・)これでは食に携わる人間としてイケません!!もう1度、しっかり意識してこの怖い時期を乗り越えます!

    1. 家庭内での食中毒対策って、どうしてもゆるくなりがちですよね。私も今回勉強して、こうしてブログにまとめてからは、キッチンの布巾やタオルをしょっちゅう変えるようになり、スポンジもできるだけ乾燥させるように置き方を工夫したり、少し意識が変わりました。
      お仕事で食に携わる方ならなおさら、食中毒にかかったらお仕事になりませんもの。お互い、しっかり気をつけたいものですね。

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