サッカー日本代表のW杯最終予選で学んだこと

昨日のサッカー日本代表、ワールドカップ最終予選の対イラク戦。1-1の引き分け、惜しかったですね〜!最後の方で、暑さのあまりに足が動きにくくなっている選手たちのもどかしさを想像して、私も「イー!」ってなっていました。
あの酷暑の中で、もう1点を追加するためには、食の点からは何が必要なのだろうか?などと考えてしまったり・・・。

とにかく、次のオーストラリア戦での勝利を、なんとしてでももぎ取って欲しいものです。

本文とはまったく関係ない写真ですが、お友達の息子さんからいただいた日本代表ユニフォーム。娘は一時期、これを着て、体操教室に通っておりました(笑)

それにしても昨日の試合はタフでしたね。気温37度というコンディションの中、試合途中で給水タイムも設けられていました。その時に選手たちが飲んでいたドリンクは、「冷やしすぎないようにしてある」と解説されていました。さすがだなぁと思いました。

めちゃくちゃ暑いのだから、キンキンに冷えた飲み物は、きっと美味しいでしょうね。でも、めちゃくちゃ暑くて、いっぱい汗をかいて水分補給が必要だからこそ、冷たくないドリンクにすることが肝心です。

その理由を考えてみました。

1 緊張感のある試合中は、胃腸の働きも落ちがち。急に冷たいものを摂ると、腹痛などの原因になる。

2 胃腸の温度が下がると、血管や筋肉も収縮して、胃や腸での吸収スピードが遅くなる。

3 内側から冷やすと、胃腸の温度を上げようとするために、体はさらに熱を持つようになる。一瞬体が冷えても、その後急に熱く感じるようになる可能性も。

4 消化器官は37度以下になると機能しにくい。温度を上げようと、体液、血液が消化器官に集中する。もともと水分不足の体に、こういう現象が起こると、消化器官以外の部分が脱水症状を起こしてしまって危険。

とまぁ、こんなにも「冷えた飲み物を取らない方が良い」理由があるんです。

暑い中スポーツをして、水分補給が必要な時こそ、冷たくない飲み物を飲む方が効果的に水分補給できるということなんですね。あの王貞治さんは、真夏でも熱いお茶ばかり飲んでおられたんだとか。とはいえ、熱くなくても、常温で大丈夫です。コンビニでも最近は常温のドリンクを置いてあることも増えましたね。

余談になりますが、うちの夫は若かりし頃、アメリカでサッカーをやっていました。本人曰く「そんなに上手じゃなかった」ですけど(笑)

その時のコーチは、練習の時に冷たい飲み物を飲ませる代わりに、常温のみかんをくれたそうです。しかも、食べるのではなく、かぶりついて、汁だけ吸って、後は捨てるようにと指導されていたとのこと。これってある意味、理にかなっていますね。

みかんの果糖はエネルギーに、ミネラルの補給も多少はできますし、水分補給も。食べてしまうと食物繊維が入るので、消化しにくく、運動中の体の負担になります。でも汁だけ飲むなら消化も良いですし、温度も常温で、お腹に優しいです。

ただし、これはアメリカの北の方、ミシガンのサッカーチームのお話。日本の真夏の運動でみかんだけでは水分不足。しかも、甘みが強かったり、味が濃すぎたりすると、余計に喉が渇きます。水分補給にプラスして、みかんの汁というなら良さそうですね。

市販のスポーツドリンクも、運動中のエネルギー補給のためにかなりの糖分が入っています。運動中の喉の渇きを癒すことを主目的にするなら、常温の水で薄めて飲むのも1つの方法です。あのラグビーの五郎丸選手も、スポーツドリンクを薄めて飲んでおられるそうですよ。

話が多少それました。

で、暑い中でのスポーツ中に冷たい飲み物はやめた方が良いというお話です。

そうは言っても体が熱いのだから、冷たい飲み物で冷やしたいじゃないか!と思うのも無理はありません。

その場合は外から冷やしてください。昨日のサッカー日本代表の試合でも、ドリンクを、飲むだけでなく、うなじのあたりにバシャバシャかけている選手の姿が見えました。太い血管が通っている首すじ、足の付け根、脇のあたりを外から冷やすと短時間に体の熱を下げられますよ。

今年も猛暑になるとの予報。スポーツする方のみならず、熱中症対策として、ちょっと心に留めておきたいことですね。

“サッカー日本代表のW杯最終予選で学んだこと” への2件の返信

  1. う~ん、仕事でも家でもキンキンに冷やして飲んでました(~_~;) アスリートの方々も、その事をよく、分かってられるんですね!内から冷さず外から冷す。今日から意識します!

    1. もちろん、選手一人一人の食への意識の高さも相当なものだと思います。さすがにサッカー日本代表クラスになると、メディカルチームがついていますので、そちらかの指導で、冷たくない飲み物が提供されているそうですよ。

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